5シリーズE60中期NE25 525iです
近年のBMWはクラスを問わず、ステアリングの切り角(舵角)を、光学的な装置で認識するようなシステムになっています。
簡単に言えば、CDの曲をレンズを通して光で読み取る、CDプレーヤーのようなものです。
ウインカースイッチやワイパースイッチ、クルーズコントロールなどもこのスイッチユニットについています。
このステアリングスイッチのレンズが壊れると、ステアリングの切れ角を誤認識して、車両の各装置に不具合が生じます。
CDプレーヤーが壊れるのと同じです。
軽症の場合、レンズの汚れを綺麗にすると治る場合もまれになります。
今回は診断機でこの箇所の不具合が検出されたので分解、レンズの掃除で何とかなればラッキーと言うことで実施しました。
組み付けて完了。
高価な部品です、今回は故障までではなかった為、これで治りました。
ユーザー様も大喜びで・・・良かったです。