管理ユーザー様 E60 530iハイライン エンジンチェックランプ点灯入庫
E60後期 NU30エンジンチェックランプ点灯 エンジンのコンディションは何ら問題無いそうです。
傾向としては、「VANOSのソレノイドバルブ」などが予想できるのですが、診断結果は「ラムダセンサー」。
消耗品というか、定期交換部品なのですが、距離も4万キロ台、年式も2009年、まだ早いですね。
どうやら内部の熱線の断線らしい。
E60後期はエンジンの化粧カバーがビス止め、ビスをくるくる回さないといけない為、マイクロフィルターのユニット、カバーもすべて脱着しないといけません。
交換するラムダセンサーは、幸いマニホールドの上に付く「コントロールセンサー」、
上から手が届くところに有り、難なく交換できる場所です。
今回はセンサーの不具合ということで、悪いセンサー1個のみ交換します。
定期交換では、消耗品としてコントロール側とモニター側をセットで交換するのがマニュアルです。
これがラムダセンサーです。
燃料を制御するセンサーですので重要です。
こんな感じで突き刺さって、排気ガスを分析しています。
組み付けて交換作業終了。
エンジンチェックランプはセンサーを交換すると即消灯しました。
故障メモリーを消去して完治です。