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E46 318iオルタネータ交換

BMW整備ブログです

管理ユーザー様、E46 318i 2004年モデルです。

永く乗られています。

 

この度オルタネータ交換となります。

簡単に言うと「発電機」です。

この部品は、BMWに限らず、自動車であれば一度は交換しなければならなくなる、消耗品みたいなものです。

その為に昔からメーターパネル内に「チャージランプ」と呼ばれるランプが装備されており、発電量が下がると点灯する仕組みです。

 

ですが、多くの場合、チャージランプ点灯はしなく、いきなりエンジン停止がほとんどです。

オーディオが消えた、エアコンファンがと止まった、ライトが暗くなった・・・など事前症状は有るのですが、その後すぐにエンジン停止となり、再始動はできません。

事前に予防はできません。

 

レギュレーターと呼ばれる部分の制御が突然アウトになる為で、アウトになるまでは当然正常です。

皆様、ロードサービスは入っておいた方が絶対いいです。

JAFであれば年間4000円です。

安いものです。

 

任意保険などに特約でついている場合も有りますので確認しておいた方がいいですね。

 

今回お客様は、自宅で、出かけようと思ったらエンジンがかからない状態になり、JAFで当店まで運ばれて来ました。

 

バッテリーの交換のみの予定でしたが、充電数値が低い為、原因はオルタネータと判明したためです。

 

 

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安く仕上げる為、新品ではなく、オーバーホール修理済み品「リビルト品」と交換します。

今やこれを使うのが常識的になっています。

 

今回は、音が出ている為、そろそろ交換しようかと思っていた「オルタネータプーリー」も一緒に付いてくるので、

差額を考えると、そう大きい出費でも無いかもしれません。

バッテリーも替えようかと思っていたところでしたし。

 

まあ、出先で無く良かったです。

まだまだ乗られるE46です。

 

 

 

 

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