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E39ラジエター周り定期交換

◇◇ 整備ブログです ◇◇

当バリューで推奨しているE39の水周り部品定期交換ですが

今回も管理ユーザー様の車検で良いタイミングでの定期交換となりました

当バリューでは8年目走行8万キロを目安にお客様にお勧めしていますが

今回のE39は95000km 2000年式です

やはりラジエターのアッパー側タンクに小さな亀裂、水漏れしていました

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今回は[ ラジエター/アッパー・ロアホース/ウオーターポンプ/サーモスタット/オートべルトテンショナー

同時にいよいよひどくなってきたパワステのホースとVANOSの油圧ホースも交換]です。

VANOSの油圧ホースはオルタネータを脱着しての作業となります。

エキスパンションタンクとファンベルト、アイドラプーリーは納車時に交換済みですので今回はしません。

新品のラジエターは気持ち良いですね、ぴかぴかです。

 

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このファンベルトオートテンショナー、最近の傾向ですが、ディーラーからのパーツデーターで

昔懐かしいダンパー式に再度逆戻りとなりました。

理由はわかりませんがシンプルなスプリング式からの再度抜擢です。

値段も少し高いです・・・・・ ベルト交換も少し手間です・・・・・  なぜ・・・・・・

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滞りなく完成しました。

最近のエンジン周りのパーツはプラスチック製です(メーカー問わずです)、突然水漏れが発生し

知らずに乗り続けていればオーバーヒートでエンジンアウト!というパターンにはまります。

BMWの場合はシンプルに造られていますので一連の作業は同時作業でできます。

金額も約10万円前後です、(高圧高温で劣化しやすい重要部分を最小限ピックアップしたパーツを交換、

水周りのパーツは他にもありますがこのメニューには入れていません)

これで当分の間(さらに8年、8万キロくらい)水漏れの心配は無く安心して乗っていただけます、

水漏れによるオーバーヒートはいちばん確率が高く、車がダメージを負う故障です。

事前に防ぐ事が最重要です。

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