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ドクターの居るお店でご購入を!

当店で購入されていないお客様の修理数々お預かりです

冷却水漏れが多いようですね。

熱い夏が終わり、少し寒くなった今頃の季節、エンジンの古くなった部品は、大きな温度変化の影響で劣化します。

 

BMWは冷却水の減少警告が付いていますので、いやでも気づきます。

 

エンジンの冷却水漏れはいちばん怖い故障です。

 

エンジンがオーバーヒートになり、軽症だと数点の部品交換で治りますが、最悪エンジン使用不能になってしまいます、ほとんどの場合、修理代が高額になってしまう為、廃車となってしまいます。

 

最近のモデルですと、水温計が付いていません、いきなり「エンジンがオーバーヒートしています、すぐにエンジンを止めて下さい」と表示が出ます。

 

少しづつ冷却水が漏れて、警告ランプが点灯し、点検修理でお預かりというパターンはいいのですが、交換時期が来ているのに、交換されていない、高温高圧になるエンジン冷却関連の部品は、突然勢いよく水漏れが発生し、即オーバーヒートとなります、時には破裂することも有ります。

 

一定の年式経過、走行距離経過すると、それぞれのモデルで交換時期が来る部品が有ります、その時は綺麗で亀裂や漏れがない部品でも、車検や納車整備などで見逃すと、2年後までまた走り続ける事となりますので、その後に亀裂などの劣化が生じます。

 

予防修理が必要という事です。

 

時期の見極めは、経験や情報デーが無いと分かりません。

 

中古車で購入の場合、ほとんどの中古車屋さんは分かりませんから、部品交換されず、そのまま納車となり車は引き渡されます。

 

また、少々の冷却水漏れを発見していても、交換をすると費用がかかりますので、そのまま渡されることが多いようです。

 

格安車検でお客さんを多く集める大型店舗の車検では、当然専門経験や知識が有りません。

 

奥様の軽四や大衆車と同じ、流れ作業的に軽く点検され、車検合格となり、仮の「紙の検査標章」を貼られ、車検証は後日郵送…みたいなところでは、上記の様な予防整備や、故障発見も出来ません。

 

お客さんは、ある日突然オーバーヒート、立ち往生でロードサービスのお世話になり、当社の様な専門店に入庫・・・というわけです。

 

今回の修理入庫の一見様のお車は、低年式車を他店で購入1年未満の方が数名居られます。

 

安く買われることが最優先で中古車を購入されますと、かなりの確率で上記のトラブルは発生すると思います。

 

車を安く買っても、後で修理代が高くつくと、何のために安く買ったか分かりません。

 

買って終わりではありません、購入した日から維持していくのはお客様ですから。

 

ドクターの居るお店でご購入してください!

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