E60 525ハイラインの20インチホイール装着インプレッションです
商品車の2台のE60 ブラックサファイアの525i、アルピンホワイト525i共にハイラインパッケージです。
エンジンは後期エンジン「N52B25A」の6気筒ツインカム・オールアルミエンジンです。
当社でカスタムした車両ですが、当社代理店「NKB」のスポーツサスペンションに20インチ1ピースホイール「F8.5J、R10.0J」になります。
タイヤは「F245/35-20、R275/30-20」です。スタイル的にはフロントサイズは「245/30-20」がいいのですが、アスファルトが荒い路面の場合、複数のギアが付いているBMWのステアリングシステム「アクティブステアリング」の関係でしょうか共鳴した微振動がステアリングに少し伝わってきます、ごくわずかですが・・・・・。
E60は6速ATの為スムーズでボディー剛性も高い為室内は静かで快適、程よいかすかなエンジン音がスポーツセダンのドライブの楽しさを演出してくれます。
ホイールの純正標準サイズは16インチ・・・かっこ悪いです、オプションで17インチの装着が多いですね。
さて[20インチなんて履いたら乗り心地なんかかなり悪いんじゃないの]なんて思われそうですが、それにスポーツスプリングのみ交換してショックアブソーバーは純正?なんて・・・と思う方も居られるでしょうか?。
結構昔・・からショックアブソーバーは純正の性能が良くなりシール劣化でオイル漏れなんてかなりなくなりましたね、減収力性能もさすが新車が高いだけありしっかり設計されています。硬くも無くやわらかくも無く。
アルミがボディーフレームなどにも沢山使用されている事で車重も見た目より軽く「1600kg台」。
ご存知の方も居られるでしょうか、BMWは前後車軸重量配分ほぼ50対50に設計されています。
そのため加速、減速、コーナーリング後のボディー水平復帰がスムーズで足回りの負担も軽減されています。
話はそれましたが ショックアブソーバーにやさしいボディーという事です。
サスペンションのメーカー「NKB」はBMWでレース活動をしています、経験がフィードバックされロードカー製品が製造されています。
8.5Jのホイールに履く245/35-20のフロントタイヤ、10.0Jに履く275/30-20のリアタイヤは程よいタイヤの厚みで路面の振動を吸収し、少し外に張り出したトレッドはボディーの傾きを支え水平復帰をさらに良くしています。
コーナーリング時は路面に食いついた感覚を感じ取れ、通常走行時は純正と変わりなく静かな快適な室内です。
ただこれ以上薄いタイヤ、これ以上大きなホイールとなると上記は少しずつ犠牲になっていくと思われます。
見た目だけでは無くちょうど良い性能アップにつながっている当店商品車のE60です。
ぜひご検討くださいませ。
街を走る姿はもっとかっこいいですよ。