当BMW VALUEを創始から見守ってきたアルピナB11が旅立ちました。
というのも老朽化が進みこのままでは朽ちてしまう為、この車が気にかかっている
取引先のS社に引き取られて行きました。
さすがに1989年モデルとなりますと21年もの年をとっています。
近年のBMWのモデルと違い、この年式などのBMWはやはり日本の四季の影響に耐え切れず
プラスチックやゴム部品、モーター、スイッチ関係などが劣化していきます。
S社でリファインされ、再び勇士が見れる日を楽しみにしたいと思います。
< ALPINA >
ドイツにあるアルピナ社はBMWでレース活動に参戦、独自のチューニングにより好成績を
残した。
その後、BMW社より認可されシャーシ供給を受け、各所ハンドメイドによりチューニングを施し
車両を完成させ、新たな車名が付けられ販売される。
アルピナはスペシャルなBMWを製造販売する”メーカー”である。
車名はチューニングされたエンジンに基づき決まる。
エンジン、足回りチューニングだけでなく、ボディーデザイン、ホイール、
内装の材質、カラーコーディネートまで独自に開発し、高性能だけでなく、ハイセンスなデザインも
高いブランド性が認められている。
オーダーで製造される為、年間生産台数は限られ、シリアルプレートが室内に取り付けられる。
納車時はユーザーにアルピナ社が製造しているアルピナブランドのワインが送られるのが定例となっている
http://www.alpina-automobiles.com/ww/alpina-company.html